
今年の4月に小学校に入学した次女。
同じ地区に同年代の友達がいないこともあって
帰宅後、父母が帰るまでの時間少々寂しい思いをしております。
そのため毎日、私が次女宛ての手紙を机の上に置いていたのですが…
ある日から夫がぬり絵を書くようになりました。
帰宅した次女がそれに色を塗ります。
写真はその中の一例。
アミチョウチョウウオがタコに食べられそうになってピンチの図。
夫の中では、何かが何かに捕食されそうになる図が流行っているようで
この他にも“クラゲを食べようとしているマンボウ”
(マンボウはクラゲを食べます、という注釈つき)
“ワニに食べられそうなトカゲ”
“食虫植物に今まさに挟まれちゃってるハエ”
などなど、いろいろバージョンがあります。

すっかり更新をサボっている間に、またもや月日は過ぎ…
けっこういろんなことがあった我が家です。
さて、先々週の話題…
週末に中学生のテニスの大会!
長男にとってはデビュー戦、長女にとっては最終戦になります。
頑張れよ~、と気合いを(少し)込めて朝から弁当作りなど
忙しくしていたところ、夫から電話(悪い予感)
「牛の赤ちゃんが産まれそうだから、見張っておいてくれ!」
弁当作りを途中放棄して牧場に向かいました。
牛は基本的にはひとりで出産ができるのですが、
出かかっている子牛の蹄や舌なんかをカラスがつついたりするし
生まれたてをタヌキに悪さされたりすると困るための“見張り要員”です。
結局、10分ほど見ていたら無事に出産!
土手のへりみたいなところで産んだので、
生まれたての赤ちゃんが土手をザザーッと滑り落ちたりしましたが
とりあえず元気そうだし良かった良かった!
私にとって初めての出産シーン見学でした。
何度もいきむところや、
陣痛が収まった時には草をモリモリ食べちゃうところは
(私の場合は陣痛の合間は昼寝だったけど)
人間のお産と変わらなくて、自分の体験を思い出したりしちゃいました。
というわけで出産は無事終わったのですが、ちょっとしたトラブル発生!
今回、産んだのは“ふう”という牛なのですが、
全然関係ない“ゆき”が赤ちゃん牛を見て母性本能炸裂状態になり
赤ちゃん牛を舐め回したうえに、本当の母牛“ふう”を
赤ちゃんから遠ざけようとするのです。
まったく何を勘違いしたのやら…
結局“ゆき”は、隔離ブースに繋がれました。
ちゃんと初乳を飲むまでは、落ち着いた環境にしてあげないとね。
写真は、この出産騒動に一人興味を示さず、
ひたすら私たちに「エサですか?」「なぜて!」
と寄ってきていた“ささ”
ちなみにその日の夕方にくだんの“ゆき”が、
数日後には“ささ”も出産しました。
そんなわけで、我が子の試合の日に合わせたように
子牛をどんどんうむ産むヤツら… 可愛いね~

梅雨の晴れ間の日曜日、本当なら洗濯三昧したいところだけど、
次女が参加したがっていた“田植え”に隣の島まで行ってきました。
な~んとなく体調がすぐれず、私は見学だけでしたが
次女は知らない人たちに囲まれながらも楽しく
そしてひたむきに田植えをしていました。
一緒に行って良かった!
午後からは牛舎の掃除!
普段忙しい夫がサボりがちなので、水まで流して頑張りました。
写真は飼料を食べる牛を眺める次女。
たまに牛が次女の頭を舐めようとしたりするのが可愛いのですが、
そんな素敵な姿は私の技術では撮れなかった…
ウィークデーはあまり一緒にいてあげられないので、
今日は一日中、次女サービスができて満足でした。
な~んて言って今さっき、明日の準備をなかなかしない次女を
叱り飛ばしちゃったんですけどね…
何年経っても難しいわ、子育て!
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